ルイボス

Honeybush for life


ハニーブッシュ(Honeybush)は、葉や花からハチミツに似た甘い香りを放つ、
南アフリカ共和国の東ケープ州から西ケープ州に広がるフィンボスと呼ばれる
灌木の群生エリア内の、ごくごく限られたエリアにのみ生育する植物です。
学名は「サイクロピア」といい、ルイボス同様マメ科の灌木です。

ノンカフェイン・低タンニンで香りと風味の良さが人気のハニーブッシュは、
赤ちゃんからご年配の方まで年齢を問わず、お目覚めの一杯から就寝前の
リラックスティとしても、生活のあらゆるシーンでお楽しみいただけるお茶です。

大自然の中、野生で育つハニーブッシュ(インターメディア種)

これまでに発見されたサイクロピア23種の中で、圧倒的に香りが高く風味が
良いことから最上級グレードとされている「インターメディア」種。
このインターメディア種の育成を手掛けるのは、その地で3代続くハニーブッシュ
農家のNortjeさん一家です。

彼の農園は、フィンボス (Fynbos:現地語で細い灌木という意味)と呼ばれる
南アフリカ共和国東ケープから西ケープ州に渡って帯状に分布する自然の灌木植生
地域にあります。

 

彼の農園へは、国道から四駆にて野を超え谷を越え川を渡り、道なき道を
進むこと4時間、車を降りてから更に1時間歩いた末に、ようやく辿り着きます。

そこには畑やハウスなど農園らしきものは一切なく、色彩々の花をつけた灌木が
見渡す限り一面に広がっています。そしてその灌木の中に、ひときわ鮮やかな
黄色花をつけた野生のハニーブッシュの姿があります。

 

「この生い茂る植物の中から探して収穫するんだから、すごく手間はかかるよ。でも
だからと言ってハニーブッシュだけをまとめて栽培すると、うまく育たないんだ。
ハニーブッシュは、このフィンボスの中で、野生のあるがままの環境で育てることが
大事なんだよ」。

JAS有機認定を受けているメルモントさんの農園では、3代にわたって受け継がれ
たノウハウのもと、元来の自然環境を大切にし、収穫量を厳しく制限する「継続的
農業」を信念に、ハニーブッシュを大切に見守り、育てています。

わたしたちガスコは、彼の信念に共感し、彼の農園のみと専属契約を交わす
(Single Estate)ことで、他の品種と交じることのない、質の高いインターメディ
ア種の原料を仕入れ、日本にて製品化。皆さまへお届けしています。
華やかな香りと、柔らかく、ほんのりと甘い風味。自然のアロマをお楽しみください。
ハニーブッシュ茶葉

 

ガスコのハニーブッシュ(ティーバッグとペットボトル)には、このとても希少な
「サイクロピア・インターメディア種」を使用しています。

このインターメディア種には、バラにも含まれる「ゲロニオル」や「テニノール」
など、何と15種類もの香り成分が含まれています。
ほのかに漂うハチミツの香りと、爽やかでフローラルな風味を、ぜひ感じてくだ
さい。
おいしく飲んで、日々の元気をサポートします

みんなに嬉しい、オーガニック、ノンカフェイン、低タンニン


有機栽培のハニーブッシュは、ノンカフェインで、タンニンは
緑茶や紅茶よりも低く(緑茶0.23mg/ハニーブッシュ:0.01mg※)、
苦み・渋みもないため、赤ちゃんやお子様をはじめ、妊婦さんや授乳中の方から
ご年配の方まで、どなたでもおいしくお召し上がりいただけます。
※出典:100g中の含有量/五訂増補日本食品成分表

ここ数年の研究結果、ハニーブッシュには、イソブラボン、フラボン、桂皮酸、クーメスタン、非フェノール代謝物、キサントンなどのポリフェノールが多数含まれていることがわかってきました。

女性に嬉しいハニーブッシュ
ホットでもアイスでも、レモンやミルクを加えても♪

ハニーブッシュは単独で飲んでも美味しいのですが、くせがなくマイルドで、
フルーツやナチュラルフレーバーなど他の香りと合わせてもよく調和するため、
ブレンドティーの原料にも向いています。
収穫時の葉は緑色ですが、裁断して発酵、乾燥の過程を経る中で、
ほんのりとした赤い色になります。


お召し上がり方


ティーバッグをカップに入れ、沸騰したお湯をそそぎ、
2分以上抽出してからお召し上がりください。

自然の甘味と繊細な風味を持ちながら、緑茶や紅茶、中国茶と違い、
渋味のもとであるタンニンが少ないため、ストレートティーとしてはもちろん、
紅茶のようにホットでミルクとお砂糖を入れるのも定番の飲み方の一つですが、
蜂蜜やレモンを加えても美味しくお召し上がりただけます。

氷を浮かべ、レモンやフレッシュミントの葉を添えたアイスティーなどは、
リフレッシュティーとしても♪

ハニーブッシュティー

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